現代のエンジニアに求められること!
IT業界の現場は、多岐にわたり、様々な専門的知識が求められます。PHPをはじめとしたプログラム言語以外にも、サイトを設計するノウハウやサーバに関すること、ネットワーク構築のための知識、端末やプリンタの仕様など、豊富な知識が必要になります。そのため、「自分は設計担当だからそれ以外のことは知らなくても構わない」と思っていると、後々苦労します。例えば、実際にシステムが本稼働してから、何らかの想定外の不具合によりシステムが停止してしまったりすると、その原因を追究するために、あらゆる要因を調べて、改善策を模索しなければなりません。
具体的な例を上げると、プリンタからほしいページを出力できなかっとします。そのようなときは、システムの問題なのか、プリンタの問題なのか、両方の知識がないと判定できないことがあります。また、システムの初期画面が起動しない場合は、システムの問題である可能性もあれば、ネットワークが不通になっていたり、サーバが起動していないということも考えられます。さらに、システムの処理が正しく動作しないときには、システムのプログラムばかり調査してしまうと、実際はオペレーティングシステムの不具合であるといったケースもあります。
したがって、IT業界で働く場合は、専門性を極めることも大切ですが、自分の業務に少なからず関連することには常にアンテナを張り、幅広い知識を持っておくことも重要なのです。特にフリーランスのエンジニアにおいては、トータル的な知識の有無は重視されるため、スペシャリストとゼネラリストの両方の面が求められるシーンが多々あるのです。